息子を野球のクラブチームに通わせて良かった3つの理由|名古屋 子育てカウンセリング

query_builder 2024/01/11
子育て
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

昨日の記事【少年野球の保護者との人間関係とお茶当番から逃れたときの話】のつづきです。

さて、先日 二十歳になった長男の子育てをハイライトで振り返っていきつつ、


少年野球に付き合ってきて、大変だったけど、頑張って良かった、正解だったと思う3つのことについて書こうと思います。



長男が中学生のときにお世話になっていたクラブチームの監督、コーチの指導は、いわゆる昭和なタイプで、

怒鳴ったり、イヤミを言ったり、人格や存在までも否定するような言動が日常でした。

私は長男もチームの子たちも野球を嫌いになっちゃうかもしれないと心配していました。



そんなある日、著者で講演家の大嶋啓介さんの講演会に参加したんです。

大嶋さんの、人をやる気にさせる指導方法に感動しちゃいまして、思い切って講演後の質問コーナーで手を挙げたんです。

息子が所属するチームの監督の指導方法に、いつも悲しい気持ちになっているけど、どうしたらいいかと質問をさせていただくと、

大嶋さんは是非、監督さんを次の講演会に誘ってみてよ、とおっしゃったんです。



そこで、私は持ち前の行動力で監督を誘うことに成功。

めっちゃ怖かったですけどね。

そのことを大嶋さんにもメッセージさせていただきました。



当日、本当に監督は講演会に来てくれるだろうかとちょっと心配だったけど、現れたときはガッツポーズでした。

しかも、最後のじゃんけん大会で、監督がまさかの、大嶋さんのDVDをゲットされるという展開(笑)

これならば、他の監督や総監督にも大嶋さんの話が伝わるかも!?と、

私って持ってるなーと思った出来事でした。



ところで、その講演会によって監督は変化したと思いますか?




答えは、変化したんです!

長男が言うには、しばらくあんまり怒らなかったそうです。

が、1ヶ月くらいしたらまた元通りだったそうです(笑)



でもね、それは想定内だし、十分なんです。

少なくとも、何らかの影響を受け取ってくれたことは確かだからです。



さて、長男は結局、中学を卒業して野球をやめて、高校からは帰宅部でした。

色々あった長男の野球ですが、二十歳になった長男を見ていると、あれはやって良かったと確かに思います。

その理由は3つあります。



①あいさつがちゃんとできる

近所の人にも「おはようございます」ってしっかり言うし、

私にも「ありがとう」ってちゃんと言います。


②大人と関わることに抵抗が少ない

野球のクラブチームって、監督コーチ以外にも、たくさんの保護者が支えているので、

親以外の大人とのかかわり方が自然と身についているんです。

だから、バイト先などで信頼されるわけです。


③団体スポーツをやっておくと、就職に有利(笑)

団体スポーツをやっていた=協調性がある、という考え方は少々偏見もあるんですが、

大きく間違っているわけではないなーと私も思います。

企業って、優秀な人材は中途採用で採りたくて、新入社員には一緒に働きやすい人材を求めています。



3つ挙げてみたけど、あくまで、私の私見だし、うちの長男を見ていて思ったことに過ぎないです。

長い記事を読んでくださってありがとうございます。




長男子育ての20年のハイライトを振り返るシリーズは【不登校の息子に死にたいと言われたとき心理カウンセラーが感じた息子の本音とは?】に続きます。


ここが、最も書きたかったやつなので・・・笑

お付き合いいただけると嬉しいです。




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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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