自己犠牲を卒業して助けられて愛されて生きる方法とは?|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

query_builder 2025/11/19
インナーチャイルドセラピー
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こんにちは!名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている井上ききです。

人に迷惑を掛けるようなポンコツは、実は人を幸せにしていますよ、という話。


先日、セントレアから飛行機に乗ったときのこと。

私は二人掛けの窓際の席にいて、隣に80才近くとおぼしきおばあちゃんが乗ってきた。

どうやら、少し離れた席に娘さんの席があるようで、娘さんは荷物の収納とかをひと通り手伝うと、自分の席に着いた。

なんとなく、勝手にだけど、その娘さんに「母のことをよろしく」と言われたように感じた。

まあ勝手にだけど(笑)



離陸時間が近づくと、おばあちゃんは、シートベルトの締め方がわからず、隣でカチャカチャやり始めた。

ところで、飛行機のシートベルトって、まったく進化してなくない?あれは、なぜもっと近代的な感じにならないのかしら?

あの金属の接続パーツは高校生で初めて飛行機に乗ったときと同じな気がするし、重たくて冷たくてちょっと嫌いです。

しかも、確かに見た目にはどこに、こっちのヤツを差し込むのかわかりにくい。



で、私はおばあちゃんのシートベルトを差し込んで、ベルトを横に引っ張ってフィットさせてあげた。

おばあちゃんは、感じのいい「ありがとうございます」を言って、ぺこぺこ頭を下げていた。



で、もちろんなんだけど、飛行機が目的地に着いて、シートベルトを外すときも、

おばあちゃんは私の期待に応えてくれて、外し方がわからなくてカチャカチャし始めた。

PULLって書いてあるだけで、あれはわかりにくい、確かに。

私は待ってましたとばかりに、実に華麗におばあちゃんのシートベルトを外してあげた。

めったに飛行機なんて乗らないけど、「いつも乗ってますんで」みたいな慣れた手つきでね。



おばあちゃんは、自分のポンコツさに呆れるように笑いながら、また感じのいい「ありがとうございます」を言ってくれました。

当然のことをしただけだし、あの状況でおばあちゃんを手伝わない人なんて、世界中に一人もいないだろうと思うのだけど、

それでも私は「良いことをした」、と気分よく旅をスタートさせたのでした。



こうやって、人のお世話になることって、実は人を幸せにしています。私がそうであったように。

なのに、私たちときたら、できるだけ迷惑かけないように一人で頑張ろうとしたり、遠慮して人の親切を断ったりしてしまう。

これって、本当に残念なこと。



あの飛行機に乗ってた私は、ひとり旅だったので、誰かの妻でもなく、母でもなく、ただの井上尚子(本名)でした。

仕事で飛行機に乗っていたのならまだしも、ひとりでふらふらしてるだけの、飛行機で運ばれていくだけの51才の女です。

それって、誰かの役にでも立ってないと、ちょっと所在ない感じなわけです。


おばあちゃんがシートベルトをまったく扱えなかったおかげで、私は急に存在する価値が与えられたようなね、

大げさでもなく、そんな効力感を手にすることができたのです。


ひとりで頑張ろうとしちゃったり、遠慮しちゃうクセは、幼少期に身に着けてしまう厄介な習慣です。

忙しそうで、いつも不機嫌で、しかも疲れているお母さんに対して、私たちは、けっして迷惑かけまいと決めたんですね。

いわゆる「幼児決断」ってやつです。


この「幼児決断」のせいで、誰かを頼ることよりも、誰かに頼られることの方が大好きだったりしませんか?

多くの人がこうなってるんで、受容と供給のバランスは完全に崩れちゃっています。


幼少期に不機嫌だった、あのお母さんですら、少し余裕が出てきた今、娘の役に立ちたいと願っているのに、

娘のほうは、母になんて一番迷惑かけられない💦なんて思っていたりする。

今ならこの世は迷惑の入れ食い状態、ポンコツ祭りくらいでちょうどいいというのに。


誰もが、誰かの役に立って自分の存在価値を実感したい、そんな気持ちになってるものです。

あなたの「助けて」とか「ちょっとお願い!」を待ってる人が意外とすぐ近くにいるかもしれません。



「幼児決断」による生き方の習慣は、インナーチャイルドセラピーだからこそ変えられます。

自己犠牲を卒業して助けられながらみんなとつながって生きるあなたをサポートしています。

グループセッションはこちらから。


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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