親の離婚により片方の親と会えなくなることで起こる問題とは?|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

query_builder 2025/11/02
親子関係インナーチャイルドセラピー職場の人間関係
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こんにちは!名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている井上ききです。



・両親の離婚と会えない片方の親


両親の離婚によってどちらかの親と生き別れたままになっている方って少なくないですよね。

お客様の中にも、お父さんの顔は記憶にないと話す方もいらっしゃいますし、

会いたいけど、母親の手前、父に会うことができないとおっしゃる方、

会いたいと母親から連絡はあるけど、会う気にならないと話す方・・・

状況や想いは様々です。



今日は、生き別れた親に対する思い込みの話。

許可を得てFさんのことを共有させていただきます。




・お母さんが大変そうで疲れている


Fさんは、2才のときにご両親が離婚していて、

お母さんがFさんとお姉さんを女手一つで育てられました。



Fさんは小さなころからずっと、お母さんが大変そうで、疲れている様子を見て、

気が付くと、お母さんが苦労しているのはお父さんのせいだ、と思っていたそうです。

お母さんは、決してお父さんの話はせず、家の中ではその話題はタブーとなっていました。




・いつも繰り返す人間関係のトラブル


ところで、Fさんがなぜ、私のセッションを受けることになったのかというと、

職場の人間関係がどうも上手くいかず、いつもぶつかってしまい、年上の男性に対するゆがんだ思いがご自身の中にあることに気づかれたからなんです。

無責任な年上男性をみると、ついキレ散らかしてしまうと。

このままでは結婚もできないかもしれない、と不安になって検索をしていたところ、私のセッションを見つけてくださったそうです。

インナーチャイルドセラピーしかない!と。




・「お父さんは無責任だ」


さて、Fさんの中には、家族を置いて出て行ってしまった「お父さんは無責任だ」という解釈がありました。

そのせいで、大好きなお母さんが大変な目にあったじゃないか。

お母さんも私たちも不幸になったのは、お父さんのせいだ、という言葉がスラスラと出てきました。

きっとずーーーっとそう思って、繰り返しお父さんを責めて生きて来られたのかもしれません。

何よりFさんご自身が苦しかったんじゃないでしょうか。




・間違った思い込み


私は、Fさんの中にはいくつか折り重なって間違った思い込みがあると感じました。

まずは、お父さんは本当に無責任なのかどうか怪しいということ。

さらに言うと、お母さんが不幸で可哀想な人だと勝手に決めちゃっていい?というところ、

そして、自分も不幸だという思い込みは特に手放す必要があります。

あ、それと・・・離婚はお父さんが決めたことであるというのも思い込みがち。

当たり前のように、出て行っちゃったと思い込んでいるけど、追い出されたが事実だった、というケースもあります。




・潜在意識の思い込みは手放しにくい


思い込みって、「確かにそうだね、それは思い込みかも」とか言って、「じゃあ、要らない。バイバイ」って簡単に手放せたらいいけど、

Fさんのように、幼少期に強く握った思い込みは、潜在意識に格納されていて、

潜在意識がかんたんには手放してくれません。



もっというと、その思い込みを持つことでのメリットや旨味も味わってきた体験もあったりするので、尚更です。

お父さんを悪者にすることで、家族の不幸や問題に向き合わなくて済むことになっていたり、

上手くいかないことをお父さんのせいにすることで、自分責めなくて済んだり。

そんな旨い汁を無意識に吸ってきたからです。



Fさんにも、心当たりがありました。

「いつも上手くいかないことを、父親のせいにしてきたけど、自分が向き合わなきゃどうにもならないと、ようやく腹がくくれました」と。




・自分で幸せになることができたという新しい真実


Fさんはいま、インナーチャイルドとつながって、ホメて認めて味方でいることで、自己肯定感を回復させています。

自己肯定感を回復させて、無力感を手放し、自分は自分の力で幸せになれるんだ、と信じられると、

その頃には、お母さんも私たちも、自分で幸せになるべきだったんだと腹に落ちます。

ご両親もご自身と家族みんなの幸せのために、離婚という選択をしたはずです。


・会えないと思い込みは続く


離婚をして、片方の親と会うことができなままになっていると、子どもは間違った思い込みを握ったままになります。

もしも、Fさんがときどきお父さんに会えたなら・・・

そして、お父さんの想いや願いを聴くことができたなら。

そんなことを思います。




・私の体験と厄介な思い込み


私も12歳のときに両親が離婚をしていて、母の実家で暮らしていました。

私も同じくずっと父親に対して、間違った思い込みを握っていました。

私がダメな子どもだから、お父さんは私を捨てたんだ、とか。

もっと立派な特別な人間になって、お父さんに後悔させやらなければ、など。

実に厄介(笑)




・離婚は必ずしもネガティブとは限らない


このような思い込みも、インナーチャイルドセラピーのおかげで、解消することができて、

両親の離婚は、家族みんなが幸せに生きるための唯一の選択肢だったんだと、腹から納得しました。

今では、あのまま両親が一緒に暮らしていたら、と考えるとむしろゾッとします。

ただ、思い込みを解消できて、心から父親に感謝が湧いてくるようになったのは、40才を超えてからです。

今は、父に会おうと思えば会えるけど、忙しい日々にわざわざ会いたいかと言われると、そうでもない、というのが正直な気持ち。

もしも、父と毎月のようにずっと会えてたら、今も当たり前にちょくちょく会っていたかもしれないなと思ったりします。



ただね・・・こんな風に、父親へも母親へも優しい気持ちでいられるのは、インナーチャイルドセラピーのおかげだと、

本当にこのセラピーに出会えてよかったなぁと思います。

Fさんがそんな気持ちに満たされることを願っています。


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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