なぜかいつも上司とぶつかってしまう意外な原因と解決策とは?|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング
名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている井上ききです。
今回は《職場の人間関係で、なぜかいつも上司とぶつかってしまう》というお悩みを抱える女性、Kさんのケースを許可をいただいてご紹介します。
・上司に理不尽なことをされる
Kさんは転職を重ねても、男性上司といつもぶつかっちゃうそうで、
結局いつも、関係がぎくしゃくしてしまう、とおっしゃいます。
そのせいで、仕事を教えてもらえなかったり、仕事を奪われたり、理不尽な想いをしてきました。
そうなると、さらに苦しいほどイライラすることになるそうで、
もはや腹が立ちすぎて、しんどい…とおっしゃいます。
毎日イライラをなんとか抑えることに疲弊して家にたどり着くとか。
・Kさんが幼少期に体験してきたこと
カウンセリングを進めていくと、わかったことがありました。
Kさんは無意識に「男性の上司」に対して、幼いころ感じた父親への感情を投影していることに気づいたんです。
幼少期のKさんの家庭では、お父さんが理不尽にお母さんを責めたり、バカにしたりする姿が当たり前でした。
それを見ていたKさんは、お母さんを助けてあげられなかった自分をずっと責め続けてきたのです。
「お父さんはひどい人」「お母さんは可哀想な人」という思いが、今でも彼女の中で強く残っていました。
・今の人間関係に影響してしまう未完了の想い
Kさんはお父さんに対して持っていた怒りをぜんぜん自覚していなかったとおっしゃっていましたが、
とはいえ、その怒りは消えていたわけではありません。
むしろ、幼少期に決してお父さんにぶつけることができなかったからこそ、くすぶらせてきたのです。
だから、身近な目上の男性を前にすると、憤りの感情が漏れて出てきちゃう、ということが起こっていたのです。
こんなふうに、幼少期の家族関係で抱いた未完了は、今の人間関係に投影されて問題をつくってしまうことがよくあります。
・正義の味方を卒業する
Kさんは気づきました。
「考えてみたら、ずっと私はお母さんを守ってきた。というか、守ってるつもりだったけど、それは私の仕事じゃなかった」。
「母に、そんなこと頼んでないわ、と言われそうww」と笑ってました。
さらに、カウンセリングを進めるとKさんは、本当は私が守ってもらいたいんです…と、涙を流されました。
これからは、「誰かを守る正義の味方をやめて、自分こそが誰かに頼って甘えられるようになりたい」とおっしゃいます。
上司も、頼ってくれて甘えてくれる部下が可愛いものですよね。
・まずはインナーチャイルドとつながりを作る
Kさんは幼少期、ご両親がもっと仲良くしててくれることを望んでいました。
これから、その傷ついたインナーチャイルドを安心させるために向き合っていかれます。
Kさんのように、役に立って、誰かを支えようと頑張ってきた方は多いと思うのです。
でも、女性は与えるよりも、受け取って生きたほうが上手くいくし幸せになれます。
頼って甘えて、誰かに支えてもらいながら生きてもいいんです。
そんな意識改革をしたかったら、ぜひ、既に与えられているたくさんのモノ、コトを見つけてみてください。
足りない不満ではなく、与えられている、すでに「ある」ものに意識を向けてみてくださいね。
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井上きき
住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19
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