認知症介護で抑えられない怒り…実は幼少期の傷が関係していた?|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

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親子関係インナーチャイルドセラピー
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

認知症の親を支える世代からのご相談も増えています。

特に、どうしても怒りの感情を抑えられない、という訴えが多いです。

認知症の親への怒りの主な原因となるのはこの4つ。



1.親らしさへの期待と現状のギャップ

自分を愛してくれて、支えてくれる存在であるはずという無意識の期待が、認知症の症状によって裏切られることへの落胆



2.状況を変えられない無力感

何をしても状況が改善しないことや、対応が難しく、無力感や強い悲しみからイライラしやすい



3.幼少期に受け取った親子関係の影響

子どもの頃に親からの支配的な態度や厳しい対応を受けてきた場合、弱くなった親を見ていると、幼少期にぶつけることが決してできなかった怒りがでやすい



4・自己犠牲と孤立感

自分の時間や自由を犠牲にして、ひとりで抱えてしまう状況によりストレスが極限に達してしまう



どれか一つということではなく、複数起こっている方が多いはず。

しかし、このような怒りの原因は、すべてインナーチャイルドセラピーによって改善できます。



インナーチャイルドセラピーで癒していくプロセスはこんな感じです。


「1.親らしさへの期待と現状のギャップ」のケースで書いてみます。


いま、繰り返し感じている心の痛みは、幼少期に同じ痛みや絶望を経験している可能性が大きいです。

できれば、その体験を思い出していきます。

例えば、このケースの場合、こんな体験によって傷ついているかもしれません。

***

小さなあなたが、お母さんに叱られて押し入れに閉じ込められたとき、泣きわめいても父親は助けてくれなかった。

そのときあなたは「お父さんは私のことが可愛くないから助けてくれないんだ・・・」と思ってしまった・・・

事実はどうであれ、そんな風に思い込み、あなたは絶望した。


***

このような体験と重なって、認知症で私を困らせる父親が頼りなくて、あの日の絶望を今、繰り返し感じて怒りがこみあげてしまう。

こんなことが現在起こっているのなら、インナーチャイルドセラピーによって、

あの日の未完了になっている絶望を感じて癒していくことができます。

さらに、「私は可愛くないから助けてもらえない」は間違った思い込み。

インナーチャイルドセラピーによって、感情が癒されると、次第に解釈も書き換えられていきます。



例えば、父は私のことを本当に大切に思っていたからこそ、しっかりしつけをしようとしたんだ。

そういえば、父はいつも私を大切に思っていたかもしれない。

こんな風にあなたの中の真実が書き換えられていきます。

そうすれば、次第に感情のコントロールができるようになってきます。



もちろん、これは一人では難しいかもしれません。

だからこそ、インナーチャイルド専門のカウンセラーが存在するのです。



あなたが、認知症の親に対する怒りの感情をコントロールできないのは、あなたが悪いわけではありません。

あなたの性格が問題なわけでもないし、あなたが優しくないからではありません。

幼少期にそうなってしまう原因があるからです。



それでも、湧いてくる怒りをなんとかしたいと思うことが大切なことです。

是非、日々がんばっているご自身をねぎらって認めてあげてください。

  


 


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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