夫にイライラする原因は“必要とされたい病”?私が見つけたご機嫌なお正月の過ごし方|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

query_builder 2025/01/08
夫婦問題インナーチャイルドセラピー
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

私にとって自分が安心して存在するためには、誰かにとって必要な存在であることが必須でした。

自己肯定感が低かったからです。

無条件に自分の存在を肯定することができなかった。

私のインナーチャイルドは、「自分の存在は迷惑なんだ」という痛みを持っていたのです。



その頃、お正月休みといえば、苦悩の日々でした。

なぜなら、夫が長期の連休で家にいるからです。

夫は、子育ても家事も進んでやってくれるイクメンでカジメン。

言わなくても朝早くからゴソゴソと大掃除をはじめてくれます。

そんなとき、私と言えば、なんだか重い腰が上がらないな~と思いながら、

夫に触発されて掃除を始めたり、夫に「そこはそうじゃない」とかいちゃもんを付けたりしてました。



でもね、夫の作業効率が素晴らしすぎて、私は到底かなわない。

そうすると、私はなんだか自分なんてこの家族に必要ないんじゃないかと、自分の存在が危うく感じてきてしまう。

だから、夫にいちゃもんを付けるわけだけど、それなら子どもの世話をと、今度はイクメンに早変わりする。



そうすると、私はなぜか力が出なくなって、年が明ける頃に寝込んでしまう。

熱があるわけでもないのに、カラダが動かない・・・なんで!?と思っていました。

こんな年が数年続いていました。



これ、今では笑い話ですが、当時はかなり深刻な悩みでした。



ここまで読んで気づく方も多いかもしれないけど、必要とされなければ存在してはならない!と強い思い込みを持つのは私だけではなかったの。

そうです。

夫も私以上に必要とされる人間で在ろうとするミッションが強い人なのです。



だから、大掃除に家事に子どもの世話にとせっせと動くわけです。

もっと言えば、私に文句を言われても、いっさいクサることなく必要な存在であろうとする。

我が家の必要な人間争いにおいては夫は勝者で、寝込んじゃう私は敗者だったわけ。



さて、こんな井上家。

今では、私はなんの役に立たなくてもそもそも必要な存在であると腹落ちしています。



夫は今、単身赴任中なので、自分のアパートの掃除もしてきている。

だからどうした、というわけで、お風呂と窓と床拭きと・・・って夫にお願いして、買い忘れたモノを買ってきてもらって、

私はやりたいことだけやろうと思って年末年始を迎えました。



年末の私のミッションは渾身のお煮しめを作る!でしたので、ほぼそれしかしていませんが、

夫に美味しいとほめられて、「わーい♥」と満足しています。




かつての井上家で起こっていたことって、こういうことなんです。

私は無自覚に必要とされる人間でなければ!と思っているので、必死で役に立ってることを示したい。

しかも、自分だけ必要な人間であろうとする。

他にも役に立って必要な存在がいると危ういとか思っちゃうわけ。

そのせいで、夫に対して「私は必要な人だけど、あなたは必要ない」みたいなメッセージを送ってしまう。

だから夫の家事にいちゃもんを付ける。

無自覚なんですけどね。

それに反応して夫は、「俺は必要な人間。あなたこそ必要ない」という気持ちになり、役に立とうとムキになる。

お互い嫌な気持ちにもなるし、へとへとに疲れる・・・

私、寝込む。

コントか・・・(笑)




さて、私はそもそもこの家族にとって、どう考えても居なくてはならない必要な存在です。

そして、やりたことだけやっていても、夫にも息子たちにも文句を言われることなく、

ごく普通のお正月を幸せに健やかに過ごすことができるんです。

自己肯定感が高まることによって得られるものって、こんなご機嫌な世界なんです。




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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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