休みづらさが離職の原因!?あなたの会社は大丈夫?|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

query_builder 2024/11/21
女性職場の人間関係
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

いつも本は3冊くらいを並行して読んでいます。

1冊は仕事の机に置いてあって、もう1冊は寝室。

そしてもう一つは、キンドルで買ってスマホで、電車の中や待ち合わせのときに読む用。

本1冊持ち歩いたら、それなりに重たいし、

夜の暗い車内で息子を待つときもライトなしで読めるので重宝してる。便利な世の中だこと。



いま、読んでる本の1冊を完全わたし目線で紹介しようと思います。




『山の上のパン屋に人が集まるわけ』

これは、寝室で寝る前に読んでる。

長野県の山の上の商店「わざわざ」を営む平田はる香さんによって書かれた著書。

なんとなく女性の起業物語で、ハートウォーミングな自己啓発っぽい内容かと思って読み始めたら、

ごっついビジネス書でした(笑)



商品展開から、PRなどなど、平田はる香さんは、ちゃんと戦略を立ててる。


そりゃ3億いっちゃうよね。


とはいっても儲けることよりも、人や地球や社会にとって「健やか」であることを大事にしてるところが女性らしさだなって共感する。



ただこれね、もはやパン屋でもなんでもない。

パン屋が山の上で年商3億ってどういうこと!?と思って読まないほうがいいです。



話を戻して、この「わざわざ」が心身にとって健やかであるために、やっていることがいくつかあるんだけど、

その中に、休みづらさの解消がある。

ここ、私もすごく大事だと思ってる。



いま、世の中には働きたいけど、子どもがまだ小さくてすぐに病気になるとか、

働きたいけど、体力的に自信がないなどの理由でくすぶってる労働力がたくさんあるはず。



このような人たちが、休みたいときに気軽に休める環境を「わざわざ」では作ってる。

普通、欠勤するときって、上司とか経営者の許可を取らなきゃいけないです。

電話で伝えたり、有休の申請するときは、直接伝えたりするわけだけど、

そりゃ上司はイヤな顔をするわけです。

これ、責めてるわけじゃなく、純粋に困ってるだけだったりするんだけど、これが休みづらさになって、従業員やスタッフが大きなストレスを感じることになる。

そして、こんなストレスを感じるくらいならと、働き続けることをあきらめてしまう。



しかし「わざわざ」の場合、スタッフ同士でシフトを調整する仕組みを作っているので、上司に許可を取る必要がない。

実はこれ、うちの講師たちも同じ。

自分たちでピンチヒッターの要請をして、誰かが誰かを助けてる。

運動会が雨で延期になってしまったり、子どもが病気をしたりと何かとイレギュラーは多い。

もしも私が自分の右腕みたいな講師ひとりにだけ頼っていたら、その度に私がピンチヒッターに入らなければならなかったはず。

これだとお互いに健やかではいれなかっただろうと思う。



休みたいときに休めるという、心理的な安全性は意外と大事。

そして、休みづらさは仕事を辞める大きな理由のひとつになる。



お会いする経営者さんの多くは、いま、求人に困ってる。

募集しても人が来ない・・・とみなさんおっしゃる。

労働力が確保できないなら、仕事を減らすしかないんだけど、

とはいえ売り上げは落とせない。

この「わざわざ」の心身を犠牲にしない経営って、これからの会社経営に大切な考えが詰まってるなって思う。

労働力も消費も減る日本で何を大事にしていけばいいのでしょうか。

 

 

 

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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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