劣等感はどこから来るの?幼少期の体験が握る思い込みの正体|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

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インナーチャイルドセラピー
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。



・劣等感はどこからやってくるのか?

私たちを生きづらくさせる「劣等感」がどのように作られるのか、という話を書こうと思うの。

劣等感って、他者と自分とを比較しないとそもそも感じることはないわけですけど、

私たちのインナーチャイルドはいったい、いつ、どこで、だれと比較をしたことから、この劣等感を握ったんでしょう?



・田舎あるあるトークとゆかちゃんのエピソード

先日、地元同級生のゆかちゃんとかなちゃんと女子会をした。



5杯目くらいの白ワイン(汗)



実は私たち、けっこうな田舎の出身で、田舎あるあるトークで話題は尽きない。

最近、鹿が増えてるみたいで、鹿の鳴き声ってすごくやかましいみたね、とか、

鹿を跳ねちゃって廃車にしちゃった人がいるとか・・・

鹿トーク止まらない(笑)



で、そんな田舎出身であるがゆえの劣等感をゆかちゃんは握ることになった。

ゆかちゃんとかなちゃんは、小学校も同じなんだけど、

学校の下校のとき、通りがかりの集落の人が、子どもたちを家へ送ってくれてたそうなの。

冬は寒いし、日も暮れちゃうから。

でも、軽トラなわけです。

そうすると、子どもたちは順番に送られていく。

そのときの優先順が問題だったんだけど、最も優先されるのは男の子だったそう。

そして次がお寺の子。これが、かなちゃんである。

そして、ゆかちゃんはいつも最後という体験をしていた、と言う。



田舎では男尊女卑の文化がまだ根強かったし、

何といってもお寺は大事にされていたようで、そのお寺の子も優先順位が高かったのかもしれない。



・他人には見えない自分だけの世界

と、そんなゆかちゃんの話を、そのまんま100%鵜呑みにするわけじゃない。

というのも、お寺の子であるかなちゃんは、そんなこと一切記憶にないそうで、

もしかすると、1回、2回の体験をゆかちゃんが強烈に思い込んだだけなのかもしれない。


とはいえ、劣等感はたとえたった1回の体験であっても握られる。

こうやって他者と自分を比べて、どうすることもできない劣勢を感じて、さらにそれを克服することはできないと思っちゃうことで握る。

だから、無力感と劣等感はいつもセットになってる。



これは、ゆかちゃんだけの話じゃなく、みんな同じ。

どう頑張ってもお姉ちゃんに勝てない、という割と当たり前のことで劣等感が握られていたり、

幼稚園時代に同じクラスにいた可愛くて人気者の子と自分を比べたときに握っていたりする。



そして、そんな狭い狭い世界での比較によって握ってしまった劣等感は一生その人を苦しめることも多い。

でも、我らがゆかちゃんはちょっと違って、大人になって色んな体験をする中で、

「あれ?違うのかも。私のこともこんなに大事にしてくれる人がいるんだ」

と気づいて克服してきてる。

今ではスーパー自己肯定感を持って生きている。



・劣等感を確信へと変えてしまう原因

劣等感を克服するためには、幼少期の狭い狭い世界の中で握った「間違った思い込み」をまず、間違っていると気づくことが大事なんだけど、

ところがこれ、なかなか気づかない。

なぜなら、いったん思い込んじゃうと、「どうせ私なんて」というフィルターを通して世の中を見てしまう。

だから、ゆかちゃんもこの世界のすべてが自分を大事にしないことを確認し、証明する作業になってた。


そうやって思い込みは強化されて確信へと変わり、あたかも真実のようになる。

その結果、かなちゃんには見えていない世界が、ゆかちゃんには見ていたのかもしれない。



・劣等感を克服するカギとは?

もし、あなたが大切に扱われるランキングで下位だと思っているなら、それはあなたが作り出した思い込みです。

あなたを大切にしていないのは、あなた自身かもしれません。

その思い込みを解くカギは、あなた自身が自身の優先順位を上げることにあります。

いつからだって変わることができるし、ゆかちゃんみたいに自己肯定感はいつからだって上げられるんですよ。





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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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