仕事は超できるのに部下の育成は上手くいかない理由と対策とは?|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング
名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。
いわゆる、第一線で活躍してきた、バリバリ仕事できる系の会社員の方が、管理職になると、部下を育てられない、という壁にぶち当たる。
それまで仕事ができた優秀な方ほど、勢いよくぶち当たる。
※子育ても同じことです。
「やれば結果は出るのに、なんでやらないのか、さっぱりわからない」
「自分がやった方が何倍も速いし成果が作れる」
「ほめると調子に乗ってやらなくなりそうで怖くて褒められない」
「管理職になったとたん、自分はこんなことをしてて価値があるのかわからなくなった」
「けっこう色々してやってるのになぜか部下に嫌われる」
「チームの成果が上がらなくて焦りからイライラする」
などの声もめっちゃわかる。
どうやら管理職という仕事は、今までの延長線上にあるわけではなさそう。
じゃあ、どうすればいい?
この世界には「ありがとうを言われる世界」と「ありがとうを言う世界」の二つがある。
バリバリ成果を作ってきた方は、「ありがとうを言われる世界」を生きてきた。
上司に「いつも良くやってくれてるね、ありがとう」って言われたり、
お客さんに「いつもお世話になりっぱなしで、本当に助かってるよありがとう」って言われたり、
部下を助けて「ありがとうございます!」って言われたり。
優秀だからこそ、いっぱい「ありがとう」て言われる。
もちろん、「ありがとう」ばかりとは限らなくて、「すごいですね」って言われることも多く、
いわゆる承認や感謝を受け取る側の世界を生きてきた。
しかし、そんなあなたはまだ世界の半分しか生きていないのです。
鍋の〆ってあるでしょ?
雑炊にしてもよし、ラーメンやうどんで〆てもよし。
お腹パンパンなのに、〆の炭水化物は無限に入っていく。
「ありがとうって言われる世界」しか味わってないということは、つまり、鍋を食べるけど、〆を食べないみたいなことかもしれない。
仕事をバリバリやってきて成果を作ってきたあなたはこう仰るはず。
そんなことない、今までも「ありがとう」って感謝をしてきたはずだと。
はい。その通りなんです。
私自身もそうだったんです。
「ありがとう」くらい言ってきたつもりだった。
でもね、本当に周りの人を心から必要としてきましたか?ってきかれると、なんかちょっと自信がなくなった。
思えば、自分が必要とされたいばっかりだったし、自分が周囲の期待に応えられるかどうかが大事だった。
そんな私から発せられる「ありがとう」なんてただのお礼であって、感謝でもなんでもなかっただろうな。
私が本格的にスタッフを頼るようになってから、そんな日が経っているわけではないけれど、
必要として頼って、助けられて、腹の底から「あぁぁぁぁぁー、ありがとぉぉぉーーー」って感謝が湧いてくる感じは、
初めて味わったお腹いっぱいの向こう側に行った日の鍋の〆のような感じだった。
「ありがとうを言う世界」の扉が開いた瞬間だった。
リーダーは助ける人、役に立つ人という在り方のままでやるには限界がある。
助けられる人になるという、大きな自己変容が必要。
部下に助けてもらって、部下を必要として「ありがとう」っていう人になる。
そうすると、部下は勝手に育つし、勝手に問題を解決できるようになるのです。
うちのスタッフは、私が「今、こんな問題を感じてるんだよね・・・」って呟くだけで
私の想定をはるかに超えた問題解決をさっさとやってのける。
もちろん、決してかんたんなことではないけど、
みんなが助けてくれるから大丈夫、という静かな安心感の中に居られる、「ありがとうを言う世界」。
行ってみたくない?
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井上きき
住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19
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