子育てと夫婦関係を変えたのは行動ではなく●●だった|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

2024/08/26

夫婦問題子育てインナーチャイルドセラピー

名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている井上ききです。

インナーチャイルドセラピーを学ぶ以前、私はコーチングのコーチとして活動をしていました。

保育士さん向けの保護者対応の講座をしたり、

子育てのコミュニケーションの講座をして、話の聴き方とか伝え方を教えている立場にあったわけです。

だが、しかし・・・

自分のコミュニケーションはなかなか変えられずにいたんです。

もちろん、何もしていないわけではなくて努力はしました。

だから、多少は否定や禁止をやめて、質問にしてみたり、

話を聴いてみたりもしました。

でも、子育ての煩わしさは何ひとつ変化しないし、

何より私自身の不安がなくならない。

なくならないし、上手く扱えないから、

少し遠回りするだけで、最後にはイライラして子どもに当たったり、

夫に対して、素直に意思を伝えられないから察してくれって態度を取ってしまう。

コーチングのスキルを手に入れたとて、それを扱う私が私を扱えていなかったのです。

そして、結果的にインナーチャイルドセラピーを学んで、イライラや不安をコントロールできるようになると、

あっという間に、子どもたちも夫も変化したんです。

野球のクラブチームに入ってた長男はやる気が出てきたり、

次男はギターを習いたいと言い出したり、

夫は畑で野菜を育て始めたり。

いま思うと、あれは家族が自分の人生を生き始めた感じだなーと思います。

他人は変えられないけれど、自分が変わると周囲の人は変化する。

でもね、ここで勘違いしてほしくないのは、私がインナーチャイルドセラピーを学んだ理由は、家族を変えたかったからではありません。

とにかく自分が変わりたかった。

そして、自分を変えるとは行動ではなく在り方を変えることでした。

結局、コーチングを学んでも私の行動は変わらなかったけど、

インナーチャイルドセラピーで在り方が変わったことで、勝手に行動は変化していたのです。

あ、そうそう書き忘れたけど、母親は離れて暮らしているけど、母親も変化したんです。