部下の成長をサポートするために:管理職が抱える感情の壁とその克服|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

query_builder 2024/08/02
職場の人間関係
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

部下に感情的にマネージメントするのではなく、もっと冷静に導きたい、

というテーマでメンタルコンサルティングを受けていた、会社役員の乾さん。

もっと、部下から相談されるような上司になりたい、ともおっしゃっていました。



許可をいただいたので、共有させていただきます。



3回のセッションを終え、乾さんは相手も色んな状態があるということに改めて気づかれたそうです。

調子のいい日もあれば、そうじゃない日もある。

常時フルスロットルで走れる人間なんていないのに、それを求めてしまっていることに気づいた、とおっしゃっていました。



メンタルコンサルティングで私から質問することって、

普段の生活ではなかなか考えないようなことを質問させていただきます。

「そんなに強くないといけないのは、なぜですか?」

「優秀でないと、どうなっちゃうんですか?」



そうやって、意識を深いところへ持っていくと、今まで無意識に大切にしてきたこと、

だけど、もう今はそんなに大事にしなくていいかも?

と思える”何か”が見つかります。

それが気づきです。



多くの管理職の方がぶち当たる壁があります。

それは、自分自身に高いパフォーマンスを要求してきたことによる壁です。

プレイヤーだったころは、それによって会社に貢献して来れたけど、

今度はそれを部下に求めるとき、誰も自分ほど期待に応えない、という壁がやってきます。



そのとき、感情的になってしまう、という反応と同時に、

無意識に部下の成長を止める、という反応も出てしまう。

そりゃそうです、今まで自分は”だれよりも”高みを目指してきたのです。



この矛盾した2つの反応のなかで苦しんでいる管理職の方は多いです。

もちろん、プレイヤーを降りて管理職になった途端、切り替えができたらいいですが、

自分の内側で起こっていることを感じて、ゆっくり変わっていかれたらいいと思います。



自分にできないことがあるように、部下にもできないことがある。

乾さんのようにそこに気づかれることが大事です。



▶▶メンタルコンサルティングについての詳細はこちらから


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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