自己肯定感をはぐくむ育児:アダルトチルドレンママのための「一緒にやる」方法|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

query_builder 2024/07/29
子育て
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

いわゆるアダルトチルドレンと言われる、機能不全家庭で育った人は、

”一緒にやる”というのがどういうことなのか、イマイチピンと来ない、ということが多いようです。

誰かと何かを一緒にやる。

これ、上手にできますか?



と言いながら、私自身もその一人でした。

夏休みの宿題の貯金箱を作る工作を、子どもと一緒に作るというのは、

どうすることなのか、あまりイメージできなかったんです。

私が作るか?子どもが作るか?のどちらか、という感じ。

だから、結局自分がほとんど作ってしまって、あれれ?こんなはずでは・・・?となったりしたものです。



先日、お客様のKさんも同じようなことをおっしゃっていました。

Kさんのカウンセリングをしていたとき、「子どものころ、お母さんにはどうしてほしかったですか?」と質問したところ、

「勉強嫌いの私も、お母さんと一緒に勉強できたら、好きになったかもしれない」とおっしゃるものの、

「一緒に勉強をするって、具体的にはどうすることなんでしょう??」とわからなくなるのです。



いわゆるアダルトチルドレンの私たちは、親に一緒に何かをしてもらったという体験が少ないです。

親がほかの問題によって不安でいっぱいいっぱいだったため、それどころではない家庭だったからです。



だから、何かを効率よくこなすために、あなたはこれをしてね。

私はその間に、これを片付けちゃうからね、という役割分担はできても、

一緒にやるとは、どのような状態なのか、イメージがわかないんです。



さて、一緒にやるとは、どのようなことなのでしょうか?



一緒にやるためには、そもそも効率を求めてはいけません。

例えば、夏休みの宿題の算数のプリントを一緒にやるというのは、

子どもがそのプリントを解いているとき、横で見守っていて、

正しく解けたときに、承認をして、

わからないときにそれを受け入れて、一緒に考えたり、ヒントを出したりという行為。

難しくてつまづいたら、励ましたりしながら、一緒にその算数の宿題を見守るのです。



これ、効率ばかりを求めて生きていた私には、無駄な時間を垂れ流しにしているようで

当時はまったくできなかったし、思いつきもしませんでした。

そんなことをしている時間があったら、夕ご飯の支度をしてしまいたい、って気持ちに駆られてしまうえわけです。



でもね、子どもが愛を感じるときの条件として、自分のためにいかに無駄に時間を使ってくれたかどうか?

という点は大きいんです。

お母さんが自分のために手を止めて、自分と向き合ってくれた時間、

お母さんが自分の時間を犠牲にして、自分のために使ってくれた時間

子どもは、それを愛と受け取る傾向が高いかもしれません。



この夏休み、少しの時間でもいいです。

お子さんと一緒にやる、にチャレンジしてみて下さい。

その時間がお子さんの自己肯定感をはぐくむはずですよ。




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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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