経営者必見!メンタル不調を防ぐ職場環境の整え方|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

query_builder 2024/07/26
インナーチャイルドセラピー職場の人間関係
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

今日は経営者さんのご相談でした。

許可をいただいて共有させていただきます。



多くの経営者さんがいま、陥っているのが、社員さんが退職してしまう、という問題と、

メンタルの不調で休職してしまうという問題。

これらの問題は、そもそも求人を出してもなかなか採用できないから、みなさん困っています。



今日お伺いした会社では、管理職の方の離職や休職も目立つということで、職場の人間関係や空気感をお聞きしていきました。



私がいつも注意して情報を取りたいのは、その職場が弱音を吐ける場所かどうか、です。

職場に限らず、コミュニティって、誰も弱音を吐いていないと、自分だけ吐くわけにいかない、という空気がはびこります。

または、社員同士の心の距離感が弱音なんてとても吐けない距離感だったりもします。

これは、コロナによってますます深刻な問題なんですが。



弱音が吐けない職場って、何が起こるかというと、みんなが虚勢を張って強がって、無理をしてしまう。

失敗を隠したり、問題を隠したりもする。

その問題というのが、自分の体調不良も含むんです。

家族に起こってる問題なんかも、もちろん隠しますし、

みんなが孤独を抱えてしまうわけです。



離職や休職が起こるのも、当然なんです。



もちろん起こるのは、離職や休職にとどまらず、問題を早く発見することも難しいですから、様々なロスも起こります。

マネーロス、タイムロス、エネルギーロス・・・



そして、弱音を吐けない原因は、みんなが弱音を吐かないからですし、吐いた弱音が受け取られないからなんです。

今日、ご相談の経営者さんも決して弱音を吐かないそうです。


(いきつけのスナックくらいとおっしゃっていました笑)


もちろん、それが良いことだと信じていたし、自分が弱音を吐いたらみんなが不安になるだろうと自分を鼓舞してこられたんです。



実は、インナーチャイルドセラピーは経営者さんのこのようなお悩みにも有効です。

弱音を吐いたらみんなも弱気になってしまうというは、後からくっつけたもっともらしい説明です。


弱音を吐けない根本の原因は幼少期にあるはずで、弱音ではなく弱い自分を無自覚に必死で隠してしまうはずなんです。



これは、たんなる信念ではなくトラウマによるものなんです。

そして、その生き方を何十年も必死で強化し続けてきたのです。



まずは、弱い自分を受け入れて許して愛していくプロセスが必要です。

人間は弱かったり強かったりします。


ご自身の弱さを否定していると、無自覚に他者の弱さも否定してしまいます。


経営者さんが自身の弱さを許せると、社員さんの弱さも許せますよ。


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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