「変わりたい」っていうけど、変わるって何が変わることだか知ってる?|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング

query_builder 2024/06/03
インナーチャイルドセラピー
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

自分を責める「声」に気づくことが実はとっても大切なんです。

ここを言語化できて初めて、私たちはその声を愛の言葉に変えることができるからです。

その声を「批判者の声」といいます。



これね、最初は私もぜんぜん気づくことができなかったの。

何十年も聞こえなかったんだけど、この声があるという前提で感じてみると、それはちゃんと聞こえてくるようになるって感じ。



もちろん、これをずっと認識できてる方もいます。

自分で自分に「バカ!」「本当にダメ人間!」「人間やめた方がいい!」「消えろ!」って言いながら生きてますけど、なにか?

っておっしゃる方もいます(笑)




実はね、この「批判者の声」は、ほとんどが親の口癖からできています。

私は母親にいつも責められて育ったの。

なので、私の批判者の声はほぼ、母の口癖です。

このようなシンプルな批判者の声もあれば・・・自分で作りだすものもある。

例えば、私の場合は父親の考え方を採用した批判者の声も作っていることに気づきました。



父親は「男尊女卑」の考えが強い人でした。

父の価値観では、女性は結婚して早めに家庭に入るべきで、勉強ができなくても愛想が良く、字が綺麗であればOKという感じ。

これ、40年前だけど、それにしても古い(笑)



このような父親の価値観から、私は自分は価値がない存在だと信じていたので、

「私はどうせ価値がない」とか「私はどうせダメな人間だ」などという批判者の声を持っていました。



私たちの人生は、このように心の中でささやかれる無数の言葉でできています。

「私なんて価値がない」という言葉を毎日つぶやいていると、そのような人生になっているはずだし、

「私は存在するだけで可愛くて、みんなを幸せにしてる」という言葉を毎日つぶやいている人は、

本当にそのような人生を生きています。



だって、こうやって内側でささやかれる言葉は感情を連れてくるし、

その感情は外側に伝わっちゃうし、

もちろん、外に向かって発する言葉も同じような言葉になるはずだからです。



さて、インナーチャイルドセラピーとは、この「批判者」の声を「愛」の声に変える作業です。

エミークコーチングでは、ワークシートにしたがって、批判者の声を言語化して、

さらに最後には、自分だけの自分のための愛の言葉を作って終了します。



私もそうですが、うちの卒業生さんは、無意識に

「私、かわいい♡」ってつぶやいていたり、「私って天才!」って言ってたり、

「そんなこともあるよね」って自分を許していたりします。



そしてもちろん、家族にもそんな言葉を知らず知らず使っているものです。

変わるってつまり、心の中で無自覚にささやかれる言葉が変わるってことなんです。

言葉が変わると、行動が変わって、人間関係も変わって、人生が変わりますよ。


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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