行動できない人が握っている幼少期のトラウマとは?|名古屋を拠点にオンラインでカウンセリング
名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。
活躍している友人をうらやましく感じるけれど、自分はイマイチ行動できない・・・
そんなご相談をお二人の方から受けました。
今日は、いわゆる「行動できないとき」の対処法についてお伝えします。
Sさんは、お友達が起業して頑張っているそうです。
しかし、うらやましいと感じるものの、素直には応援できないと話します。
自分はコレと言って目標もなく、何も行動できずに過ごしちゃっているから嫉妬でしょうか、とおっしゃいます。
Mさんは、コーチとして開業しようと準備中だけど、発信が止まりがち。
ときどき、自分は一生芽が出ないんじゃないかと絶望します、とおっしゃいます。
エミークコーチングのセッションでは、インナーチャイルドセラピーによって、停滞してしまう原因を紐解きます。
Sさんも、Mさんもそれぞれの幼少期の体験によって、感情のブレーキがかかっていました。
ブレーキの原因はざっくりこんな感じ↓
Sさんは、幼少期に「お姉ちゃんばっかり応援されてズルい。私はどうせダメでグズだ」と言う思い込みがありました。
お姉ちゃんは何をやっても優秀だったとおっしゃいます。
Mさんの場合は、「私は頑張ってもどうせ芽が出ない」という思い込みを持っていました。
子どもの頃、ピアノやスケートを頑張るMさんに対し、お母さんが繰り返し伝えた呪いの言葉でした。
このような幼少期に握った間違った自己評価を書き変えて行くことで、行動も変化します。
お二人とも、さっそく行動できたと報告をくれました。
でもね、その行動を継続するために、インナーチャイルドのケアも継続する必要があるんです。
だって、私たちのネガティブな自己評価って何十年も握ってきたものなので、わりとがっちり握られている。
手を離しても、また握る。
手放したつもりでも、ちょっと握ってたり。
それを繰り返して手放し、振り払い・・・
そうやって、新しいポジティブな自己評価を握って行けばいいのです。
そんなにスーパーポジティブじゃなくていいのよ。
「私はできる。コツコツ少しずつ前へ進んでいます」
こんなアファメーションから始めるといいですね。
井上きき
住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19
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