きょうだい育てにおいて実は大事な●●扱いとは?|名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング
名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。
実は私、二卵性の双子の妹です。
姉は「らら」ではありません(笑)
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キキララわかるかな?
今日は双子子育てに限らず、兄弟子育てにおいて、特別扱いはとっても大事って話。
うちの両親は双子の私たちを育てるにあたって、努めて平等に育てなくちゃいけない、と思ったそうです。
どちらかを特別扱いすると、どちらかが拗ねてしまうだろうと思ったのです。
だから、初めてハイハイしたときも、伝い歩きをしたときも、あまりホメられてないのです。
何かができるときって、二人一緒にってことはなく、とうぜん、どちらかが先にできるようになりますよね。
でも、うちの両親は努めてホメないようにした。
また、大きくなるにつれて、姉の得意なこと、私の得意なことが分かれて来るけれど、
つとめて同じことをさせたし、同じものを平等に与えるようにしたのです。
でもね、双子であろうとなんであろうと、ひとりの人間であることは変わりません。
ひとりひとりが特別な存在です。
にもかかわらず、私たち姉妹は、特別扱いされる体験がないまま大人になります。
そうすると、どうなるかというと、自分は特別であるという証明活動を無意識にしはじめます。
私は、人と同じことをするのが嫌いになってしまったし、
本当にやりたいことなのか好きなことなのかはさておき、目の前の人とは違うものや違うことを選びたくなるわけです。
インナーチャイルドセラピーに出会う40歳くらいまでは、そんなことにも全く気付かずに生きていました。
つまり、双子育てにおいても、もちろんきょうだい育てにおいても、特別扱いは必須です。
うちの両親は、「キキちゃんは、✖✖が好きで上手なのね!天才だわ~!」、「ララちゃんは、●●が好きで上手なのね、天才だわ~!」と、それぞれのありのままを認めて、特別扱いするべきだったのです。
そうやって自己肯定感が育まれるべきだった。
例えば、上の子だけでママを独占して特別な時間を持つ日があってもいいですよね。
下の子だけ家にいる日は、あえて、「お姉ちゃんには内緒ね」と伝えて、ケーキを食べてもいいですよね。
子どもたちが自分が特別な存在だと気づくためには、親にそう扱われる必要があるのです。
「特別扱いされたい」という欲求は悪いモノではありません。
子どもにも大人にもある、欲求のひとつです。
そしてもちろん、私たち大人も、特別扱いされていいんですよ。
あなたを特別扱いするのはね、ご自身です。
特別にやさしくして、特別に大切にして、特別に甘やかしてくださいね。
井上きき
住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19
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