子どもに愚痴を聴いてもらうのを今すぐやめたほうがいい理由とは？｜名古屋を拠点にオンラインのカウンセリング | 名古屋を拠点にオンラインのカウンセリングなら井上きき | ブログ

名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

カウンセリングをしていると、お母さんの愚痴をきいて育ってきた方が多いことがわかります。

聞きたくないけど、大好きなお母さんの話を我慢していつも聞いていたという方。

そして、お母さんがお父さんのことを悪く言うから、気が付くと自分もお父さんのことが嫌いになっていたという方。



こんな風に、母親の愚痴を聞かされる子どもは本当の自分を生きることが困難になっていきます。




子どもに愚痴を聴いてもらわなくちゃいられない、というのは、母親が子どもに依存している状態です。

反対に母親の愚痴を聴いてあげることが自分の役割だと感じちゃった子どもは、そうすることで母親に愛されようとします。

これを共依存と言って、この関係を大人になっても続けている方が多いんです。

共依存関係になっていると、お互い苦しくなっているはず。

年老いた母親との関係がわずらわしいのはこれが原因です。

子どもが母親に依存するのは当然のことですが・・・

母親が子どもに依存するのは問題です。

子どもがお母さんのカウンセラー役をすることになり、子どもでいることができなくなるのです。

あなたも、子ども時代に思いっきり子どもでいることができなかったかもしれませんね。

私たち母親が子どもに愚痴をいうことなく生きるためには、自分の機嫌を自分で取れるようになったらいい。

そして、年老いた母親がわずらわしいなら、母親の役に立つことで認められるのをあきらめて、自分で自分を認めるのです。

自分のことをわかってあげる、認めてあげる、許してあげる。

そんな自己愛を身に付けることができるのがインナーチャイルドセラピーです。

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