失敗と迷惑かけることが怖くて行動できない理由と解決方法とは？｜名古屋自己肯定感向上カウンセリング | 名古屋を拠点にオンラインのカウンセリングなら井上きき | ブログ

名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

私は、長い間ずーっと自分を責めて生きていたんです。

そして、自分を責めるという行為を、あまりにも無意識に日常的に行っているので、自分ではまったく気づいていなかったわけです。

もうね、ありとあらゆる場面で、自分を責めてたのに。

まるで、呼吸をするように。



たとえば、テレビの国会中継で誰かが怒っていても、なんかザワザワしちゃう。

自分が悪いのかな？って。つまり、過去の記憶につながっちゃう。

「きょうも、忙しくて掃除ができなかった」と、自分を責めて、

「なんか、〇〇さん、楽しそうじゃなかったな、わたしのせい？」って自分を責めて・・・

書ききれないくらいに。




自分を責めるクセってどうやって作られたのかというと・・・

私の場合は、いつも母に責められて育ったってことが大きいです。

お料理している母の近くに寄って行くと、「ほらーあなたが邪魔するから、焦げちゃったじゃない。」って怒られたり・・・

母に話しかけると、「もう、やかましいから、頭が痛くなっちゃったじゃない。」と怒られ・・・

自分には、まったく関係のないことを、私のせいにされていたんですね。



これ、毒親あるあるで、自分のネガティブな感情を引き受けられないから、周囲の人のせいにしちゃう。

こんなような親に育てられた子どもに限って、母を幸せにしたいという想いが強い。

そして、全部自分が悪いという信念を持ってしまっているから、

「私は母を幸せにできない悪い子だ。」とますます自分を責めているわけです。




自分を責めてると、無自覚にいろんな行動を制限しちゃいます。

あんなことして、恥をかいたらいけない。

そんなことして、だれかに迷惑をかけてはいけない、って。

やりたいことがあるのに、行動できない方は、自分を責めていることに気づいて、少しずつ減らしていくと必ず、人生が加速します。



それから、子育てにおいても、我が子を責めちゃうって方は、まずは自分を責めるのを減らせるといいです。

自分を責めなくなると、他人のことも責めなくなります。

毒親育ちさんで自己肯定感が低い方は、自分を責めていて、罪悪感が強いはず。

自己肯定感を上げることができるのは、他の誰でもなく自分自身です。

だって、自分を肯定する力なんだから、他者にはどうにもできないのです。

だからこそ、インナーチャイルドセラピーがおすすなのです。

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