【HSPカウンセリング】感じやすい共感しすぎる性質を逆手にとって役割にする生き方の提案

query_builder 2023/11/29
女性
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっています、井上ききです。

カウンセリングをしていると、「どうしてききさんはそんなに私のことわかるんですか?」と言われます。

セッションではお客様の話を聴くというより、全体を感じています。

子どもの頃にお母さんに理不尽に怒られて、ひとりで泣いていたあの日の小さなお客様になったつもりで感じています。

感じていると、お客様本人も気づいていないような違和感に気づくことができて、

その違和感を感じた部分に、その方が無意識に握ってしまった不要な思い込みが必ず隠れています。

これは特殊な能力でもなんでもなくて、誰でもできることだけど、私は人より少し感じる力が強いのかもしれません。




小さなころから、大人は言っていることと本音が違うことを感じていたり、

お友達が泣いていると、それに共感しすぎて涙が止まらなくなったり。

小さな私にとって、この性質はわずらわしいものでした。




そんなわけなので、中学生になった頃から人の話は言葉つらだけを聴くように、無意識にトレーニングを積んできたようです。

相手の本音はわかっても気にしないぞ、と。

心がザワザワしてもとにかく言葉つらに従って。

だからね、20年前にコーチングを学び始めたころは、まったく相手の気持ちなんてわからんちんでした。笑

私は自分を守るために、見事に感情を感じない力を身に付けていたの。

いや、正しくは、本当は感じている感情や感覚を無視する力を身に付けてきた、が正解。

しかし今度は人の本音を聴くのが難しく、コーチとしては苦労をするわけだけど、

コーチになる以前も、決して私は生きやすかったわけではないです。





このように感覚でとらえるセンサーが強すぎたり、共感しすぎたりするHSP傾向の方は、同じように苦労してきているはずです。

私の場合、このせいで小さな頃は算数が致命的にわからなくて、

「ユウコちゃんがアメを5つ持っていました。コウジくんにアメを3つあげました。」

なんていう登場人物の意図がどこにも書かれていない文章はぜんぜん解読できないのです。

「なぜ、ユウコちゃんは3つもアメをあげたんだろう?」というユウコちゃんの気持ちの方が気になっちゃうからです。

ところが、感覚のセンサーを閉じた頃から、見事に数学についていけるようになってたんです。中学2年生だったと思う。




その後40代になってから、私はインナーチャイルドセラピーに出会って、自分のインナーチャイルドを感じながら生きることを選択しました。

今、ふたたび感覚で生きる私に戻ったので、もう算数はなんとか大丈夫だけれど、困ることが出てきました。

それは意図不明なメールの連絡は、解読ができないこと。

たとえば、理由が書かれていない、集合場所の変更とかは、混乱しちゃう。

意図がわからない質問にも答えるのが難しいんです。

子どもたちが学校でもらってくる連絡のプリントを解読するのも難しいです。



そのせいで小さな失敗は多いけど、私たちの感じる力は強みにしていくべきだと思うんです。

HSPであることや、感受性、共感性が高すぎることは悪いことではありません。

すごく数字に強い人は、恐らく感じる力は弱いはずですが、こちらも悪いことではありません。

ここら辺を、良い、悪いでジャッジするのを止めて、与えられた力を活かせばいいのです。




カウンセラーやセラピストとして活動するのはもちろんおススメなのですが、

職場の中で弱い立場の人の味方でいるとか、近所の弱い立場の人の味方でいるなど、あなたの役割はいくらでもあります。

「これだ!」と思える自分だけの役割かわかると自己肯定感が上がります。

もうすでにやっている場合もあるのですが、それを「自分だけの役割」だと自覚するかしないかで、自己肯定感は違うのです。

是非、「自分のこの命の役割はなんだろう?」という問いをもって過ごしてみてください。



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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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