【職場の人間関係】気を付けていても部下にパワハラっぽく関わってしまう問題を解消するには?
名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。
職場の人間関係についてコンサルをさせていただいたり、
人間関係を円滑にするための社員研修をさせていただいてます。
みんながのびのび本領を発揮できる組織やコミュニティ、というのが私の願いです。
パワハラがあったり、不自然な人事があったり、いじめや嫌がらせがあると、
被害者が能力を発揮できにくくなるのはもちろんなんだけど、
実は被害側だけじゃなく、加害側も無駄にエネルギーを使って、みんなが本来の目的に向かって十分にパフォーマンスできない状態になるんです。
これって、もう残念以外のナニモノでもない・・・
で、この記事で書きたいのは、パワハラしちゃうんじゃないかと思うと、
部下に言いたいことも言えないし、どう関わっていいかわからなくなっちゃうという問題について。
これも、エネルギーのロスや意思疎通のロスがもったいないですよね。
で、こんなとき、「どう伝えたらいいのですか?」みたいに、方法論に走りがちですが、
それよりも、何より関係性が大事なんです。
リーダーとして、言わなきゃいけないことは当然あります。
実際、ネガティブな内容のときの方が多いですよね。
ときには、少々 無理をさせなければならないときもありますし。
いちいち部下の顔色をうかがっていなければならないとしたら、それはかなりストレスです。
それならば、そもそも少々のパワハラやセクハラがあっても、少々ならば許し合えるような人間関係を作ればいいのです。
すごく簡単な言葉でいうと、もっと仲良しになる必要があるのです。
そのためには、まず理解し合うことが大事。
私が研修に入って、いつもビックリするのは、10年も一緒に働いているのに、隣りの席の部下のことを何も知らないのです。
もちろん、部下は上司のことを何も知らないのです。
休みの日はどんな風に過ごしているのか?
何が好きで、何が嫌いなのか?
家族構成は?
どんな生い立ちなのか?
長女なの?末っ子なの?
何が得意なのか?
どんな街で育ったの?
どんなことを大切にしてるのか?
みんなプライベートなことには立ち入っちゃいけないと思い込んでいるのですが、
本当は、隣りに座っている人、聴いてもらいたい話が必ずあるはずですよ。
そして、私たちは7才までの体験を共有することで、心の距離が縮まって、親密な関係になることができるんです。
好きだった遊びでも、観ていた番組でもいいし、初恋の話でもOK。
7才までの私たちは感性優位で生きていたので、お互いの感性に近づくことができるんですよ。
たとえ、時代が違いすぎても大丈夫ですよ(笑)
こうやって、親密な人間関係というベースがある職場なら、少々部下にネガティブなフィードバックをしても受け取られやすいのです。
許されちゃうのです。
問題が発生するのは、「許せない」からです。
許し合える関係性をそもそも作っていきましょう。
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井上きき
住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19
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