【思春期子育て】親子の会話からストレスイライラが無くなるコミュニケーション法

query_builder 2023/11/02
子育て
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

長男が思春期の頃のある日、靴が玄関に3足も出ていたんです。でっかい靴が3足も。

通学用と普段用と、野球の練習用のランニングシューズ。

私は、いつも子どもたちに言っています。靴は下駄箱にしまうか、端にそろえておくように。

だから、その靴たちを今すぐ仕舞ってほしかった。

ムカッとした。



そこで、思わず私は長男にこう言ったんです。

私 「ねー、きょうは3足も靴を履くのー?」

長男 「履く!」

私 「足なん本あるのー!?」

長男 「足 6本!!!」

結果、長男は靴を片付けない。

わたしは、余計にイライラする。



これは、わたしが悪かったのです。

3足も靴を履くわけないし、足は2本ってわかっているのに、イヤミを言っているからです。

わたしの本当に言いたいことは、シンプルに、

「靴を仕舞ってください。」

これだけです。



これを言えばいいだけのことなのに、いらんことを言っているのです。

こういうのを、心理学では「裏面交流」と言います。

裏に別の意味を持った交流です。



例えば、夫に

「お隣の山田さんのパパは、子どもたちを寝かしつけてくれるだってー。」

って言ったりするのも「裏面交流」です。

本当に言いたいことは、

「子どもたちの寝かしつけを手伝ってほしい。」

これだけのこと。



伝えたいことを、シンプルに言わなければ、相手もシンプルに受け取れないのです。

イヤミを伝えるということは、つまり相手への「否定」や「攻撃」とも言えます。



長男に伝わったのは、「靴を仕舞っていないあなたは、ダメな子、価値がない子」みたいなメッセージ。

夫の例でいうと、「あなたは山田さんちのパパより劣っている。」というメッセージが伝わってしまうのです。



こんなの素直に受け取れなくて当然ですよね。

言われた相手は、言うことを聞かないだけじゃなく、傷ついているのです。

相手を素直に行動させるには、こっち側からの素直なメッセージが必要だったのです。



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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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