あなたがお人好し過ぎて苦労が絶えない本当の原因とは？｜女性の人間関係改善カウンセリング | 名古屋を拠点にオンラインのカウンセリングなら井上きき | ブログ

名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

人間関係がわずらわしいと感じている方は少なくないですよね。

誘われると断りにくいとか、誰かが困っていると助けなきゃって駆り立てられる、

失礼なことをいう人にも何もいえず、一人モヤモヤする。

家族にも振り回される。

子どもにも厳しく言えない。

いつも自己犠牲ばかり。

こんな感じになっているなら、あなたはお人好しすぎるのかもしれません。

でもなぜ、NOと言ったり、他者に厳しく言ったりできないのでしょう。

その答えは、嫌われたくないから。

そして、嫌われる不安を持つ人みなさん、見捨てられ不安、というものを持っています。

見捨てられたり、つながりが絶たれてしまうことが怖いのです。



他者に対して、どこまでも優しいのは悪いことではないけれど、本当はやさしくしたいわけでも迎合したいわけでもないのです。

ただ、嫌われてつながりが絶たれることが怖いのです。

ということは、本当に大事にしたいのはつながりですよね。

ただただ、みんなとつながっていたい。仲良くしていたい。



このように見捨てられ不安が強くてお人好しをしてしまうという方は、幼少期に、親などの養育者との間で、つながりに不安を感じたことがトラウマになっているかもしれません。

しかし、そのつながりに対する不安は、思い込みだったはずです。

怒られて外に出されたり、下の子どもが生まれるときに祖父母に預けられたりした体験によって、つながりが切れてしまったように思い込んだ日はあったかもしれません。

しかし毎度必ずつながり直すことができたはず。

私たちは、今まで生きてきて誰ともつながってないなんて状態になったことは一度だってありません。

ぜひ、「いつも必ず誰かとつながっている」という真実を感じてみてくださいね。

そして、勇気を持ってお人好しを止めるのです。

お人悪し(笑)になるのです。

自分を大切にして自分自身としっかりつながることができると、対人不安はなくなりますよ。

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