子どものしつけ言っても意味のない言葉3選|名古屋オンラインでカウンセリング

query_builder 2023/10/02
子育て
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

子どもに言っても意味がない3つの言葉について書こうと思います。

これ、けっこう誰もが口ぐせのように言ってしまうやつです。

なぜなら、子どもの頃にさんざん言われて来たからです。



その3つの言葉というのは・・・

「ちゃんと」「しっかり」「きちんと」です。



ちゃんとしてなさい!」とか「ちゃんと仕舞なさい」とか言っちゃいますよね。

しかしこれ、小さな子どもにとってはとても抽象的で、イメージがぜんぜん湧きません。

「ここきちんとしておいて!」とか、「お洋服はきちんとかけておきなさい」。

「もう1年生なんだから、しっかりしてよ!」とか「持ち物しっかり確認したの!?」とかも。

小さな子どもはもちろんだけど、相手が大人であっても、具体性にかける指示の出し方です。



これもしかすると、無意識に期待を込めて、敢えてあいまに指示を出してしまうのが親なのかもしれません。

その「ちゃんと」「しっかり」「きちんと」の部分は自分で考えなさい。

自分で察しなさい。

そういう期待が込められてる感じがします。



しかし、実は期待で人を動かそうとしている人は、95%裏切られてしまう、という統計があるくらい、上手くは行ってないんです。

だから、子どもにいつもイライラしたりする。

なのに、あえて曖昧な指示を出すということを続けてしまうのは、

5%は期待に応えてもらえて、そのときの旨味が忘れられないからです。



でも、5%しか影響を与えられない自分でいるのは本当は本意ではないですよね。

相手に影響を与えたかったら、どうして欲しいかを、具体的にイメージできる言葉で伝える必要があります。



ということは・・・

「ここは病院だから座ったままで小さな声でお話ししようね」とか、

「出した鉛筆削りは元の引き出しにもどしてね」というようにしてほしいことを具体的に言語化するのです。



こうやって子育てしていれば、子ども達も具体的な言葉で周囲に指示を出したり、

意思を伝えたり、欲求を伝えたりできるようになります。

そして、自分の望む現実を創造する力になります。

私たちも、子ども達もまわりに影響を与えられる表現でコミュニケーションを取れるといいですよね。



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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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