親孝行は本当にしなくちゃいけないのか?親孝行に疲弊したら読むブログ

query_builder 2023/09/16
親子関係女性
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井上ききです。


今日は私の親子関係の話し。


子どもたちがまだ小さい頃、私は毎月 母のいる実家に子どもたちと帰省していました。

1時間ちょっとくらいの距離だし、そうすることが親孝行だと思っていました。



でも、母が子ども達にかける言葉にザワザワしたり、帰りに道ずっとモヤモヤが続いたりしたし、

実家に行く前の日にも、謎のイライラが止まらないととかもありました。



そんなころ、インナーチャイルドセラピーに出会って、はたと気づいたのは、

私は実家に行きたくないんだということ。

行かなくちゃ、と思って行っている。

でも、本当は煩わしすぎて苦しい。

腹の底から、こんな声が聞こえてきました。



私が育った家庭は両親の仲が悪くて、いつも争っていたんですが、

そんな環境の中で、私は「母=可哀想な人」「父=ひどい人」と定義してしまったのです。

そして、私は母を幸せにしなくちゃいけない、というミッションを握っていきます。無意識にね。

思えば、いつも母の期待に応えていました。

期待に応えても、応えても、母はなかなか幸せにならず、いつも不機嫌だったので、さらに期待以上を目指すようになっていたのです。



そのまま大人になり、結婚し、子どもを産んで、母に毎月子どもたちを連れて来てくれ、なんて一言も言われてないのに、

きっと母が望んでいると勝手に期待に応えているつもりでした。

が、よく考えてみると、母はいつもそれほど嬉しそうではないのです。

子どもたちに対してもめんどくさそう。

それに対して、私がザワザワする、モヤモヤする、イライラする(笑)

そんなことが起っているにもかかわらず、私の意識は「母を幸せにしなくちゃミッション」が発動しているから、気づかなかったのです。



インナーチャイルドと繋がると、感覚でとらえることができるようになります。

だから、ようやく私が勝手に母を幸せにしなくちゃと思ってるだけで、母はそれほど喜んでいないと感じられたのです。



そこから、母とは距離を置いて、私はインナーチャイルドを癒すことにっ集中しました。

幼少期のことを思い出すうちに、よく考えてみたら、うちの母は毒親じゃん!ってわかったり、

母は可哀想でもなんでもないじゃん!父はぜんぜんひどい人じゃないじゃん!って認知が修正されていくんです。



これは、私だけに起こっているわけではなくて、多くの女性が感じています。

可哀想だと思い込んでいる、あなたのお母さんも、本当は毒親かもしれません。

親孝行をしていても、なんだか疲弊するばかりで、幸せを感じられないとしたら、怪しいですよ(笑)




ちなみに、インナーチャイルドを癒したことによって、今の母親との関係はかなり良好です。


▶▶こちらの記事で触れています。
【親を許せない仕返ししたい人が生きづらい2つの理由と克服法】


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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