つい勝ち負けにこだわってしまう…をもう卒業したいんですにお答えします
【つい勝ち負けにこだわってしまう…をもう卒業したいんですにお答えします】
名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。
つい勝ち負けにこだわってしまって苦しい、というご相談はよくあります。
私たち人間には競争意識があって、しかもほとんどの人が劣等感を多かれ少なかれ持っているので、
負けた、と感じるとイライラしたり、恥ずかしくて仕方がなかったり感情が揺さぶられるということがあるのです。
勝ちたいと思って頑張るとかは決して悪いことではないのですけど、
マウントを取ってしまうとか、負けたと感じて苦しくなったり、相手のことを拒絶してしまったりするのは、できれば避けたいですよね。
さて実は、勝った負けた、というのはたんなる解釈であって事実ではないです。
例えば、ご近所さんの娘さんの愛子さんの方が、うちの娘の花子より有名な大学に合格した、みたいなことがあったとして、
それは、たんに愛子さんの方がより有名な大学に合格したという事実だけで、
それがイコール、愛子さんが勝っているわけではありません。
花子さんの方が本当は学力は上かもしれないとも考えられるし、学力以外の魅力も考えれば、
それぞれが別々の素晴らしさを持っているはずです。
そもそも人間に勝ち負けなんてものは付けられません。
このような「私は負けている」という解釈をしがちなのは、
幼少期に「負けの体験」をしている可能性が高いです。
例えば、いつも兄の方が勉強も運動もできて親に愛されていると感じて来た場合、
「私は兄に負けている」という思い込みを持ってしまいます。
とはいえ、負け続けるわけにはいかず、なんとか兄に勝って親の愛情を勝ち取りたい、と諦められないのです。
この諦めきれない想い残しが、現在の「勝ち負けについこだわってしまう」という現象につながっています。
恐らく、ご自身が思う以上に、幼少期に感じた悲しみや憤りは大きなものだったはずです。
その小さなころの自分を認めて、愛してあげられるのは自分しかいません。
自分が自分を認めることで、周りの人もあなたを認めてくれるようになりますよ。
【インナーチャイルドマスターコース】は8月開講です。
自分自身が最高の自分の味方になりたければ、この講座はあなたのためのモノですよ。
井上きき
住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19
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