都心のほうが生きづらい?都心のクライアントさんが多い理由とは?
【都心のほうが生きづらい?都心のクライアントさんが多い理由とは?】
名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。
あくまで私のクライアントさんの統計なので、偏りがあるかもしれないのだけど、
カウンセリングを受ける方は、都市に多いと感じます。
実際に、沖縄のクライアントさんはいないですし、四国とか中国地方、北海道、東北、九州はいても非常に少ないです。
愛知は私の拠点なので最も多いんですが、その次が東京で、次が関西あたりです。
関西をひとまとめにしてスミマセン。
これについて、なにか分析して答えを出しちゃうほどの数のお客様がいるわけではないけど、
いくつか理由が挙げられるんじゃないかと思って、あくまで私の主観で2つ挙げてみる。
・都会にいると、競争が激しい!?
東京在住の卒業生さんも言っていたけど、時間の流れもぜんぜん違うそうです。
都会には成果とか成功を求めて生きている方が多いのは確かにある。
逆に田舎には、成果よりも「いまここ」の暮らしを楽しむみたいな価値観があるのかもしれません。
そうだとすると、まわりに協調、適応していくためには、
都会であればあるほど、高い能力が必要だと感じやすいし、見た目も洗練されていなければと、意識が高くならざるを得ないです。
意識が高いからこそ、カウンセリングに投資をして、自分のQOL(生活の質)を落とさないようにもするんだろうと思います。
・人口密度が高い土地に住んでいると、存在の価値が薄れる!?
人の存在価値って、そもそもすべての人に絶対的な価値があるはずなのですが・・・
とはいえ、どう考えても、過疎地にいる若者は、存在するだけで有難く思われながら生活することができます。
もちろん若者じゃなくても、私のようなアラフィフですら貴重な存在になり得ます。
一方で都心にいて、満員電車なんかに乗っていて、自分が本当に貴重な存在であるって感じるのはかんたんではない気がするのです。
群衆の中の一人、という立場を繰り返し味わううちに、日に日に自分の存在する価値を、自分が下げてしまっても不思議ではないです。
つまり、環境的に自己肯定しづらい可能性はある程度あって、それが元々もっている息苦しさを強化するのかもしれません。
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もちろん、都市にいてもカウンセリングを受けることなく幸せに楽に生きている方はいっぱいいらっしゃるんですけどね。
そして、田舎暮らしは必ずしもお気楽かと言うと、そうではなく、ご近所づきあいとか、他人の過干渉とか煩わしい問題は、いっぱいあります。
田舎にいけば、みんな「いまここ」感じて幸せに楽に生きられるわけではなく、
みずからが「いまここ」を感じることに、信頼をおかなければ結局は不安とか劣等感から解放されることはないはずです。
結局、何を言いたいかと言うと、どこに暮らすと住みやすいのか?生きやすいのか?ではなく、
自分の内側をどのような状態にするか?がすべてなのかもしれません。
どこで生きるかではなく、どう生きるか。
周りがどう生きてても、自分がどう生きたいかを大事にすればいい。
そう思った方が、どこで暮らすことになっても幸せに生きられそうで嬉しいかも。
この記事を書き出したときは、都会で生き苦しかったら田舎に引っ越しちゃうのもアリだよって結論にしようと思ってたけど、
書いてたらそうじゃないって気持ちになってきたのでした。あはは。
井上きき
住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19
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