悪口を言うっていう行為は本当は何をしているのか?

query_builder 2023/06/14
女性コーチング
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【悪口を言うっていう行為は本当は何をしているのか?】

名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。

人の悪口を言うのが止められないのには、実はそれなりの理由があるんです。

あれは、ちょっとした中毒状態になるんです。



「アイツ、入社して5年も経つのに、相変わらずダメなヤツだよな。また、部長にキレられたよ」

「あの人、ちょっと見ないうちに急に老けたわよねー」

こんな悪口とか、陰口を言うという行為は、本当は何をしているのかと言うと、

一生懸命、”自分はマシだ”と言っているんです。

「アイツはダメで、俺はまだマシだ」
「あの人よりは、私はマシだ」

そうなんです。悪口って、マシになりたい人の心の叫びなんですよね。


で、この悪口を言ってるときだけは、少しマシになれている気持ちになるんです。

マシになりたくて、日々頑張っている人にとっては、悪口を言うことで、

ドーパミンという快楽ホルモンが分泌されるので、このホルモンの中毒になっちゃうんです。


パチンコがやめられないみたいなのと似てるんです。


だから、悪口を言い始めると止められない。ふと気づくと、言いすぎてしまう、ということもあるわけです。




私もできるだけ悪口を言わないようにしているけれど、うっかり言ってるときもあります。

それくらい、私たちは本当にマシになりたい生き物なんです。

なぜ、これほどまでにマシになり続けることに取りつかれているのかと言うと、

それは劣等感のせいです。




劣等感があるのは決して悪いことではないし、マシになろうとするのも悪いことではないんです。

だから、悪口を言ってる人を見たら、マシになろうとがんばっているんだね、って思うようにしてるし、

私が誰かの悪口を言っちゃったときも、あー私はまだまだマシになりたいんだな、って受け止めるようにしています。

でも、改めて思うけど、みんなも私ももう十分マシなんだけどね。


劣等感の克服にはインナーチャイルドセラピーがおススメ!グループセッション参加者さま募集中です。

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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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