きょうだい喧嘩を利用して子供の自己肯定感を上げてママのイライラをなくす方法

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子育てコーチング
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【きょうだい喧嘩を利用して子供の自己肯定感を上げてママのイライラをなくす方法】


名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。


子どもたちって仲良く遊んでていい感じだな、なんて思ってると、1分後には「ママーー!おにいちゃんが、つねった~~~」って言いに来ますよね。

「おかーさーーん。おねえちゃんが、かってにチャンネル変えたーー」とかも。

こんなとき、仲裁をしていますか?




「お兄ちゃん、どうしてつねったの?」なんて言って。

「おねーちゃん、テレビはみんなのものじゃなかった?」とか言って。

でも、これいちいちめんどくさくないですか?



ごはんの支度しているときに、きょうだい喧嘩の仲裁のために、中断させられるのってもうイヤじゃない?

喧嘩の仲裁って、すればするほどきょうだいの仲が悪くなっていきます。

だって、お母さんはどちらかの味方をしてどちらかを責める形になりがちです。

責められた側は、「あんたのせい」ときょうだいに憎しみが湧く。



母親はどちらの味方になってもイケナイのです。

だって、すべてを観ていたわけじゃないし、二人のこれまで歴史における貸し借りもあるだろうと思う。

だから、喧嘩は他者にはぜったいにジャッジできないんです。

ぜったいにしてはいけないの。




しかも、仲裁ばかりしていると、子ども達は誰かに仲裁に入ってもらわないと、トラブルを解決できな人に育ってしまいます。

今日からきょうだい喧嘩の仲裁はきっぱりやめるといいですよ。



そうすれば、子ども達は自分たちで折り合いをつけて喧嘩を終わらせることができるようになります。

誰だって、喧嘩をずっと続けたくはないのです。

小さな子ども達だって同じです。

自分たちでなんとかしようとする力を信じてみましょう。



だから、お子さんが

「おかーさーーん。おにいちゃんが、つねった~~~」って言いにやってきたら、

共感だけするのです。



「そっか、痛かったね」

「おかーさーーん。おねえちゃんが、かってにチャンネル変えたーー」ってやってきたなら、

「それは嫌だったね、悲しいよね」って共感します。



もしかすると、共感してもらっただけで解決しちゃうかも。

「でも、いいや。きょうはお姉ちゃんにゆずってあげるわ」なんて。



この共感ってすごいエネルギーを与えてくれるので、それだけできょうだいの仲はグッと良くなります。

子どもたちの自己肯定感も上がるし、ママのイライラが圧倒的に減りますよね。


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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