【名古屋 カウンセリング】つい自分ばかり与えてしまう自己犠牲トラウマとは?

query_builder 2023/04/10
女性コーチング
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【つい自分ばかり与えてしまう自己犠牲トラウマとは?】



就活中の長男がオンラインの面接を受けるというので、昨夜、同じ屋根の下でzoomをつないでリハーサルをしました。

そして今朝、長男がTシャツにカジュアルなジャケットで登場したので、びっくり。

面接の服装が「私服で」という指示なんだそうです。

クリエイティブな業界あるあるで、そこはスーツではなく個性を出していく、が正解だと学んだばかりの井上ききです。



さて、私たちはこのように様々な思い込みを持って生きています。

そんな思い込みの中でも人生を生きづらくしてしまう「間違った思い込み」とは、いったいどのようなモノなのか?

Aさんの事例をご紹介します。



Aさんは、何か贈り物をすると、すぐにお返しをくださる方。

私がAさんのお誕生日に贈り物をすると、数日後にお返しが届きました。

そして、私の誕生日にもプレゼントをいただきました。

しかし、私はお返しをする習慣がないので、「ありがとう!」と喜んだだけで、特にお返しはしていません。


お誕生日にプレゼントしてるし・・・




これは、ちょっとした旅行のお土産や、食べきれない柿の場合にも同じことが起こるので、

結局私は、いつももらってばかりになってしまうわけです(笑)



実はAさんは「何かしてもらったら、必ずお返しをしなければいけない」という思い込みを持っていました。

幼少期からいつも母親がそうしていたし、「何かをしてもらったら必ずお返しをしなさい」と言われてたそうです。


もう少しAさんに話を聴いてみると、小学生の頃に仲間外れにされた体験から、

「どうせ私は嫌われちゃう」という思い込みも持っていました。

このせいで、「自分が余分に与えなければ、人と繋がれない」という思い込みへと進化させていたのです。



私たちはこうやって、思い込みを握って、それを進化させ、さらにその後の辛い体験によって、思い込みを強化します。

「やっぱりそうだ。もっと与えなければ!」なんて。

そうやって思い込みは私たちにとっての「真実」になってしまう。




ところが、いつかその思い込みによる生き方では問題が起こるようになってしまいます。

だって間違った思い込みだからです。また、「トラウマ」とも言い換えられます。

実際にAさんは、余分に与えられる自分でいなくちゃ、という想いから、人よりもたくさん稼げるお仕事をしています。

でも、最近は体力的にも限界かも、とおっしゃっていました。


こんな風に、間違った思い込みによる人生は、いつかそのままでは立ち行かなくなったり、問題が発生したりします。

それが変わるチャンスなんです。


悩みとか問題って、そのためのお知らせなんです。ありがたいですよね。



エミークコーチングは、問題を発生させている「間違った思い込み」や「トラウマ」を言語化して、手放していくためのコーチングなんです。


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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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