【HSP 自己肯定感】自分がニセモノのような気がするインポスター症候群とは

query_builder 2023/03/29
女性コーチング
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名古屋を拠点にオンラインでカウンセリングをおこなっている 井上ききです。



HSPさんの中には、「自分はニセモノなのでは?」という謎の感覚に長いこと苦しんできた方も多いのではないでしょうか。


これ、私もそうでした。


小学生のころから、「私はみんなと同じように小学校に通う資格なんてないような気がする」と感じていたんです。



このように「ニセモノなのに」とか「資格なんてないのに」とか「いつかバレてしまう」という恐怖と罪悪感。


人によっては、「こんなに大きな会社で働く資格なんてないかも。だって私は学歴のない家庭の出身だから。それがバレたらおしまいだ」と感じていたり、


あるいは「自分はこんな普通の家庭を持てるような人間ではなく、いつかニセモノであることがバレて、家族みんないなくなっちゃう気がしている」と話す方もいます。



実はこのような症状、心理学ではちゃんと名前がついてて、「インポスター症候群」って言われています。


世界中にこのような症状を自覚している人がいるんです。



そして、インポスター症候群の方は、「ニセモノかも」という想いから、何とかして本物にならなくちゃいけないと努力をする方が多いのも特徴です。


しかし、努力を積み重ねて結果を出してもなかなか「本物になれた」とは自覚できないため、


「まだまだもっとやらなくちゃ」と、努力を重ねている方が多いのです。




このインポスター症候群の原因は、幼少期のしつけと教育によって、自己肯定感が低いことと強い罪悪感と劣等感です。


自分が存在することへの罪悪感や劣等感なのですから、それは非常に生きづらいですよね。



しかし、この症状は自己肯定感を上げて、罪悪感と劣等感を緩めれば落ち着きます。


ここで言っている自己肯定感っていうのは、何かができるとか、誰かの役に立てるという自己効力感や自己有用感とは違って、


ありのままの自分を無条件に受け入れ、認められる力のことです。


自分の存在を許してあげる力です。


私たちには、無条件に存在する価値があります。何者でもなくていいのです。


何かにならなくても、存在を許されているんですよ。

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井上きき

住所:愛知県 名古屋市 中区 富士見町 13-19

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